https://www.partenamut.be/fr/remboursements-avantages/psychologie
SSUBに登録している性セラピストに限ります。ご注意ください。
SSUB登録セラピストはこちらから検索いただけます。(私、川瀬も登録しています。)
https://ssub.be/nos-membres/
パルテナに提出する所定の用紙はこちらです。

2022年7月から1年間、コロナ後遺症でお困りの方に健康保険による心理カウンセリングの払い戻しが可能になりました。
プライマリ・ケアの枠で1年の間に計8回、1回11ユーロ。是非ご利用ください。
初回に必ずベルギー健康保険のシールをお持ちください。
尚、このサービスを受けていただくには、コロナの後遺症があることを証明する一般医(General practitioner)か専門医の一筆が必要となります(初回に提出をお願いします)。
https://www.inami.fgov.be/fr/professionnels/sante/psychologue-clinicien/Pages/soins-psychologiques-p… (仏語・蘭語のみ)
ベルギーの健康保険にご加入の方は、2022年1月より保険を適用できる心理士(psychologues conventionnés)のもとで保険適用料金にて心理カウンセリングを受けていただくことが可能になりました。
予防と早期介入が目的なので、モヤモヤっとしたら苦しくなる前に気軽にご利用ください。
大きく大人部門(15歳以上)と子供・青少年部門(23歳まで)に分かれており、15歳から23歳の方はどちらの部門にも行くことができます。2部門はシステムが少しだけ違います。
2部門ともプライマリ・ケアと専門ケアに分かれており、専門ケアは心理士が必要と判断した場合のみ受けることができます。このページの下にそれぞれの説明を載せてあります。実際の運営は地方ごとに行われているため、詳細は下のリンクからお好きな地方を選んでご覧ください(お住まいの地方以外でもOK)。対応言語や連絡先が記載された対応心理士のリストを見ることができます。
大人部門(15歳以上)
https://www.inami.fgov.be/SiteCollectionDocuments/psy_netwerken_volwassenen_psy_reseaux_adultes_prof...
子供・青少年部門(23歳まで) https://www.inami.fgov.be/SiteCollectionDocuments/psy_netwerken_kinderen_jongeren_psy_reseaux_enfant...
【 プライマリ・ケア 】
ベルギーの健康保険に加入していれば、保険のシールをお持ちいただくだけで保険が適用されますが、回数制限あり。個人カウンセリングとグループカウンセリングが選べます。
< 個人カウンセリングの場合 >
・大人部門:1年の間に計8回まで。最初の1回は無料、その後7回は11€(BIMの方は€4)
・子供・青少年部門:1年の間に計10回まで。最初の1回は無料、その後9回は11€(BIMの方は€4)
尚、初回だけは対面でなければいけませんが、2回目以降はオンラインカウンセリングも可能です。
< グループカウンセリングの場合 >
・大人部門:1年の間に計5回まで。毎回2.5€。
・子供・青少年部門:1年の間に計8回まで。毎回2.5€。
【 専門ケア 】
プライマリ・ケアの後、必要であれば医師やその他の専門家と連携してカウンセリングを続ける法方があります。こちらは書類の作成が必要となりますし、全ての方に使えるわけではないので、事前にご相談ください。
※ 参考までに2022年11月時点での、ブリュッセルの対応心理士リストです。
私はBrumenta所属で、プライマリ・ケア、専門ケアともお受けできます。
・大人(Brumenta):
http://www.107bru.be/sites/default/files/Liste%20Psychologues%20conventionnés%20%20lijst%20conventio...
・子供・青少年(Brustar):
http://www.bru-stars.be/programmes-et-offres-de-soins/psychologue-de-premiere-ligne-enfants-et-adole…
「Liste PPL enfants-ados Bru-Stars pour site-web」の箇所をクリックすると、Excelファイルがダウンロードできます。
気がつけば春。どんな時でも確実に時間は流れますね。
ベルギー3回目のロックダウンはどうやら5月頭で終わりそうです。ロックダウン、1回目は初めてのことに慣れるため必死でした。2回目は「また〜?」とウンザリしつつも冷静に対応できた気がします。そして今回3回目。過去2回より、どよんとした重さを感じています。
淀んだ気持ちはマイナス思考を生みやすくします。そしてその思考が次のマイナス思考を生み、更に・・・例えばある日の私ですが
「しんどい。コロナ疲れ?それとも歳のせい?」
「どっちにしてもフィットネスさえ開いていたら、心身ともに違ってたのに(怒)」
「筋肉がなくなって、もう戻らないかもしれない(悲)」
「私、だんだん弱ってく?(怖)」
このマイナス思考のループに陥ると答えはもう出ません。そして疲れるので、できるだけ早く自分が陥りそうなこと/陥っていることに気づくよう心がけています。
私は今のところ低空飛行で凌いでいますが、低空飛行すらままならない方もいます。ニュースを見ると、たくさんの人が鬱憤を抱えていることがわかります。
「夜明け前が一番暗い」と言いますが、コロナでは今がちょうど夜明け前のような気がします。ワクチンは徐々に行き渡ります。一旦行き渡れば、もう少し不安や制限の少ない日常が戻ると思います。
その間、調子が出ない時は物事の優先順位を確認してください。そして、優先順位が高いもの以外は棚上げして、手放せるものは手放してみてください。頼れるものには頼っていいし、鬱憤が溜まったら言葉に出していい。泣いたって怒ったっていいじゃありませんか。
夜が明けるまで、各々できるやり方で待ちましょう。
夜明けは必ず来ます。
【おまけ】英語で It's always darkest before the dawn.と言うそうです。夜明け繋がりで「明けない夜はない」という言い回しもありますね。これはフランス語だと Après la pluie vient le beau temps.(晴れは雨の後に来る)になります。
年は明けたもののなんか気分が乗らない、しんどいという方はいませんか?周りからそんな声を聞きますし、私自身もです。これってもしかしたら冬のせいかもしれません。暗い冬にうんざりしている方、重苦しさを感じている方、良かったらご一読ください。
私はもともと冬が好きではなく、ベルギーに来た当初は暗さ・寒さ・湿気の三重苦に苦しみました。自分なりの過ごし方を見つけた今でも、相変わらず冬は苦手です。自分に余裕がある時は、苦手なりに冬の良さを感じ楽しむこともできるのですが、今冬はコロナのせいで余裕なんてありません。
さて、「冬季うつ」という言葉があります。こんな言葉があるくらいだから、やっぱり冬は調子を崩しやすい季節なんでしょう。「動物だって冬眠するんだから人間もどんよりして当然」という人もいます。ただ冬眠する動物としない動物がいるように、人間でも平気な人とそうでない人がいることも忘れてはいけません。だから周りと比べるより、自分が今どう感じているかを知る方が大事になります。(季節に限ったことではないですね。どんな理由であれ本人がしんどい時はしんどい。)
今冬は長引くコロナと相まって、例年平気な人でも大変さを感じることがあるかもしれません。そこでこの冬を乗り切るため役立つかもしれないと思ったことを下に書き出してみました。「コロナ疲れ」の投稿と被る部分が多いですが、そこはメンタル維持の基本だと思っています。
一年の中でいちばん暗い冬至はもう過ぎました。少しづつですが毎日確実に明るくなっています。そのうち日が長くなったことを実感し、外では新芽や花々が景色を彩ります。ぐっと視界が明るくなります。それまでどうか、ご自分のペースで無理をしない毎日をお過ごしください。
*** 睡眠の確保と規則正しい生活 ***
不眠が続くとメンタルに影響が出ます。質の良い睡眠の確保は大事。(ネット上にたくさん情報がありますが、例えば午前中に光を浴びる/昼間運動する/ゆっくり湯船につかる/寝る2時間前には携帯などの画面を見ないようにする/寝る時は真っ暗にする/寝る前のストレッチ、温かい飲み物、読書など寝るための準備をする(よく「儀式」という言い方をされます)など。それから睡眠用のハーブティーや植物エッセンスを試してみるのも良いと思います。薬局で買える処方箋不要のお薬やサプリメントもあります。眠れないのは本当に良くないので、お医者さんで睡眠薬を処方してもらってでも、最低限の睡眠は確保する必要があると思っています。
*** とにかく体を動かすこと ***
人によって気持ちの良い運動量は違うようです。私は散歩だけでは今ひとつ効果が薄く、汗ばむくらい動いてスッキリしますが、散歩が快適で汗ばむほど動くのは疲れるだけと言う人もいます。同じ人だってその時々のコンディションで違うので「運動後の気持ち良さ」を目安にしていただくと良いかもしれません。気が滅入って動いた方がいいのはわかっているのに動きたくない日もありますね。私は布団の中でバタ足したり、キッチンで腰をフリフリするだけでも僅かですがスカッとします。その場でジャンプ、3分散歩、何でもやってみてください。
*** 元気がない時は普段の出来高を求めない ***
時には素直に休むことも必要です。
100%を目指して、できないと焦ると、その時できるはずのものもできませんし、無駄なストレスを抱えます。今は6割できたらOKと割り切った方が結局得るものが多かったりします(少なくとも6割の出来高と心の平安が得られます)。
*** 自分が本当に欲しているものを ***
例えばヒーリング音楽を聴いても、全然リラックスしない場合があります。「リラックスしなきゃ」、「リラックスできるはず」という考えに固執せず、実際に心地よく感じる音楽を聴いてください。童謡や懐メロの方が有効な場合もあります。何を聴くかより、自分がどう感じるかの方が大事です(しつこいですが)。
*** Luminotherapy用のメガネやランプの活用 ***
予防として早くから使うのが良く、調子を崩してしまってからではあまり効果がないようです。私も数年前から使っていて、自分にはランプ型よりメガネ型が効きました。
*** 意識的にビタミンD摂取を ***
メンタルもさることながら、身体の免疫力を保つためにも必要です。身体が不調だとメンタルにも影響が出ますし。北ヨーロッパ在住の日本人はサプリメント等で摂らないと不足しがちです。心配な方は採血で簡単に調べることができます。
ビタミンDがコロナの重症化防止に効果ありという論文も出ていました。
*** 一人で耐える必要なし ***
人に「暗いわぁ〜嫌やわぁ〜」と愚痴るだけでも違います。それに、話せば乗り切るアイデアをもらえるかもしれません。それで足りなければ気軽に専門家に話してください。ベルギーでは冬季うつで抗うつ剤を処方してもらう人だって結構います。
ベルギーのコロナ第二波が落ち着きを見せ始めていますが、重症患者数はちょっとしか減らず、まだまだ気が抜けない状態です。みなさん、この長引くコロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか?コロナが与える影響は直接的・間接的に計り知れません。今、先の見通しがつかない中で、これまで溜めきた疲れやストレスがあふれ出すケースが増えています。
ただでさえ人はよくわからない状態が嫌いです。それだけでストレスや不安を感じることがあります。だから、今辛く感じたり苦しく感じるのは決して不思議なことでも弱いことでもなく、自然なこと。こんな時こそ自分の中の声にしっかり耳を傾けてください。
今できることを決めるのは自分です。そのためには、できるだけ自分をわかっていた方がいい。自分をわかるためには自分に意識を向ける必要がある。このコロナ禍の中、自分に意識を向けて、そこに苦しさや辛さがあれば気づくようにしてください。
気分が落ち込んで活動が鈍った状態を「抑うつ状態」と言いますが、うつ病とは違います。うつ病は誰でもなる可能 性があるといいますが、あれは本当。でも早く気づいて対応すれば未然に防げるし、うつ病になっても早く回復しやすいものです。 不調を感じたら、十分な休養、規則正しい生活、バランスの取れた食事、最低限の睡眠の確保をしてみてください。意外とこれで改善する場合もあります。それから体を動かすことの有効性は証明されているので、ウツウツとしたら一度「えいやっ」と体を起こして動いてみてください。思った以上に気分の変化を実感できるはずです(軽く汗ばむくらいだと、より効果を感じられると思います)。
そして苦しくなったら決して一人で抱え込まず、周りの信頼できる人に話すことも大事です。⻑引いたり、日常生活に支障が出てきたら、迷わず医師や専門家に連絡してください。
できることをして、疲れたら休んで、支え合って、この時期を乗り超えましょう。
現行プロジェクト変更の通達がありました。基本的にはコロナ臨時対応の内容と同じです。
変更は以下の3点:
1. 65歳以上の方も利用可能に。(2020年末まで確定、その後は未定。)
2. 所定用紙への記入をGeneral Practitioner(一般医)、精神科医に加え、産業医と老年科医にも依頼できるように。
3. これまでの「不安」、「うつ」、「アルコール」に加え、「睡眠薬・抗不安薬使用」のケースも扱えるように。
より多くの方に使っていただけるようになりました。
注:ベルギーのMutuelleに入っている事が必須条件となります。
いま私たちはコロナウィルスによって、これまで経験したことのない毎日を余儀なくされています。ベルギーは学校が休みになって約2週間、
ロックダウンが始まって1週間あまり。感染を防ぐこと、そして何より命を守ることが大切だとわかっていても、「きついなぁ」「しんどいなぁ」と思う瞬間がポツポツと増えてきました。
みなさんもそうではないでしょうか?
こんな時こそ普段の自分を保てるように、メンタルにも気を配ってください。
先日Commission des psychologuesから送られてきたお便りの中に、この時期のメンタル維持に必要なことが書いてあったのでシェアしたいと思います。
できることをする、疲れたら休む、当たり前のことですが大事ですね。
必ず収束する日がきます。それまで、がんばりましょう!
オリジナル(仏語)→ Commission des
psychologues
1.起こっている出来事について知る。
不安な状況下ではフェイクニュースが出回りやすいものです。心理学の研究でも人々は不安な時に考え方や見方が偏りやすいこと、嫌な事柄に注意を向けやすくなることがわかっています。そこを修正して、公的機関などの信頼出来る情報を頼ってください。
2. 子供がいる人は子供に説明を。
学校が休みになるなど、子どもたちもしっかりコロナの影響を受けています。年齢に合わせた方法で、正しい情報を伝えてください。
これまでと同じ日常生活を維持させながら、不安やストレスに対しては親がサポートしてあげてください。
それから、子どもは身近な大人をモデルにします。このことを忘れずに。
すべての親御さんたちに思い返していただきたいことです 。
3. 周囲とのつながりを切らさない。
・日常の環境をできるだけ保つ 。
・周りの人と気持ちを伝え合う。
・ストレスを吐き出す。
・心配な気持ちを大きくしないようフェイクニュースを退け、 公式情報や指示を意識的に共有する。
などを意識しましょう(ただし、ウィルスを広げないよう政府の方針に従うことは忘れないようにしてください)。
4. 専門家を頼る。
もし不安や恐れに飲み込まれるような感じがして、毎日の生活(仕事、対人関係)が脅かされるようなら、メンタルヘルスの専門家、できれば近くの心理士(psychologue)に連絡してください。今は人が病院に来なくて良い状況を作ることがとても大事です。
5.各自、安全対策をする。
自分と周りの人たちの安全に気を配る。
「自分をコントロールしている」という意識は、不安など負の感情に対して有効です。手洗い、環境対策(イベントを避ける)、人との距離を取ること(狭い場所に大勢でいることを避ける)など、衛生面での政府の指示に従うことから始めてみてください。
ベルギー政府の対策についてはこちらで確認可能です(仏、蘭、独、英語) 。
https://www.info-coronavirus.be
Voici quelques conseils importants de la Commission des
psychologues pour mieux traverser la situation actuelle :
Il n'y a donc pas de danger immédiat pour votre propre santé.
2022年7月から1年間、コロナ後遺症でお困りの方に健康保険による心理カウンセリングの払い戻しが可能になりました。
プライマリ・ケアの枠で1年の間に計8回、1回11ユーロ。是非ご利用ください。
初回に必ずベルギー健康保険のシールをお持ちください。
尚、このサービスを受けていただくには、コロナの後遺症があることを証明する一般医(General practitioner)か専門医の一筆が必要となります(初回に提出をお願いします)。
https://www.inami.fgov.be/fr/professionnels/sante/psychologue-clinicien/Pages/soins-psychologiques-p… (仏語・蘭語のみ)
ベルギーの健康保険にご加入の方は、2022年1月より保険を適用できる心理士(psychologues conventionnés)のもとで保険適用料金にて心理カウンセリングを受けていただくことが可能になりました。
予防と早期介入が目的なので、モヤモヤっとしたら苦しくなる前に気軽にご利用ください。
大きく大人部門(15歳以上)と子供・青少年部門(23歳まで)に分かれており、15歳から23歳の方はどちらの部門にも行くことができます。2部門はシステムが少しだけ違います。
2部門ともプライマリ・ケアと専門ケアに分かれており、専門ケアは心理士が必要と判断した場合のみ受けることができます。このページの下にそれぞれの説明を載せてあります。実際の運営は地方ごとに行われているため、詳細は下のリンクからお好きな地方を選んでご覧ください(お住まいの地方以外でもOK)。対応言語や連絡先が記載された対応心理士のリストを見ることができます。
大人部門(15歳以上)
https://www.inami.fgov.be/SiteCollectionDocuments/psy_netwerken_volwassenen_psy_reseaux_adultes_prof...
子供・青少年部門(23歳まで) https://www.inami.fgov.be/SiteCollectionDocuments/psy_netwerken_kinderen_jongeren_psy_reseaux_enfant...
【 プライマリ・ケア 】
ベルギーの健康保険に加入していれば、保険のシールをお持ちいただくだけで保険が適用されますが、回数制限あり。個人カウンセリングとグループカウンセリングが選べます。
< 個人カウンセリングの場合 >
・大人部門:1年の間に計8回まで。最初の1回は無料、その後7回は11€(BIMの方は€4)
・子供・青少年部門:1年の間に計10回まで。最初の1回は無料、その後9回は11€(BIMの方は€4)
尚、初回だけは対面でなければいけませんが、2回目以降はオンラインカウンセリングも可能です。
< グループカウンセリングの場合 >
・大人部門:1年の間に計5回まで。毎回2.5€。
・子供・青少年部門:1年の間に計8回まで。毎回2.5€。
【 専門ケア 】
プライマリ・ケアの後、必要であれば医師やその他の専門家と連携してカウンセリングを続ける法方があります。こちらは書類の作成が必要となりますし、全ての方に使えるわけではないので、事前にご相談ください。
※ 参考までに2022年11月時点での、ブリュッセルの対応心理士リストです。
私はBrumenta所属で、プライマリ・ケア、専門ケアともお受けできます。
・大人(Brumenta):
http://www.107bru.be/sites/default/files/Liste%20Psychologues%20conventionnés%20%20lijst%20conventio...
・子供・青少年(Brustar):
http://www.bru-stars.be/programmes-et-offres-de-soins/psychologue-de-premiere-ligne-enfants-et-adole…
「Liste PPL enfants-ados Bru-Stars pour site-web」の箇所をクリックすると、Excelファイルがダウンロードできます。
気がつけば春。どんな時でも確実に時間は流れますね。
ベルギー3回目のロックダウンはどうやら5月頭で終わりそうです。ロックダウン、1回目は初めてのことに慣れるため必死でした。2回目は「また〜?」とウンザリしつつも冷静に対応できた気がします。そして今回3回目。過去2回より、どよんとした重さを感じています。
淀んだ気持ちはマイナス思考を生みやすくします。そしてその思考が次のマイナス思考を生み、更に・・・例えばある日の私ですが
「しんどい。コロナ疲れ?それとも歳のせい?」
「どっちにしてもフィットネスさえ開いていたら、心身ともに違ってたのに(怒)」
「筋肉がなくなって、もう戻らないかもしれない(悲)」
「私、だんだん弱ってく?(怖)」
このマイナス思考のループに陥ると答えはもう出ません。そして疲れるので、できるだけ早く自分が陥りそうなこと/陥っていることに気づくよう心がけています。
私は今のところ低空飛行で凌いでいますが、低空飛行すらままならない方もいます。ニュースを見ると、たくさんの人が鬱憤を抱えていることがわかります。
「夜明け前が一番暗い」と言いますが、コロナでは今がちょうど夜明け前のような気がします。ワクチンは徐々に行き渡ります。一旦行き渡れば、もう少し不安や制限の少ない日常が戻ると思います。
その間、調子が出ない時は物事の優先順位を確認してください。そして、優先順位が高いもの以外は棚上げして、手放せるものは手放してみてください。頼れるものには頼っていいし、鬱憤が溜まったら言葉に出していい。泣いたって怒ったっていいじゃありませんか。
夜が明けるまで、各々できるやり方で待ちましょう。
夜明けは必ず来ます。
【おまけ】英語で It's always darkest before the dawn.と言うそうです。夜明け繋がりで「明けない夜はない」という言い回しもありますね。これはフランス語だと Après la pluie vient le beau temps.(晴れは雨の後に来る)になります。
年は明けたもののなんか気分が乗らない、しんどいという方はいませんか?周りからそんな声を聞きますし、私自身もです。これってもしかしたら冬のせいかもしれません。暗い冬にうんざりしている方、重苦しさを感じている方、良かったらご一読ください。
私はもともと冬が好きではなく、ベルギーに来た当初は暗さ・寒さ・湿気の三重苦に苦しみました。自分なりの過ごし方を見つけた今でも、相変わらず冬は苦手です。自分に余裕がある時は、苦手なりに冬の良さを感じ楽しむこともできるのですが、今冬はコロナのせいで余裕なんてありません。
さて、「冬季うつ」という言葉があります。こんな言葉があるくらいだから、やっぱり冬は調子を崩しやすい季節なんでしょう。「動物だって冬眠するんだから人間もどんよりして当然」という人もいます。ただ冬眠する動物としない動物がいるように、人間でも平気な人とそうでない人がいることも忘れてはいけません。だから周りと比べるより、自分が今どう感じているかを知る方が大事になります。(季節に限ったことではないですね。どんな理由であれ本人がしんどい時はしんどい。)
今冬は長引くコロナと相まって、例年平気な人でも大変さを感じることがあるかもしれません。そこでこの冬を乗り切るため役立つかもしれないと思ったことを下に書き出してみました。「コロナ疲れ」の投稿と被る部分が多いですが、そこはメンタル維持の基本だと思っています。
一年の中でいちばん暗い冬至はもう過ぎました。少しづつですが毎日確実に明るくなっています。そのうち日が長くなったことを実感し、外では新芽や花々が景色を彩ります。ぐっと視界が明るくなります。それまでどうか、ご自分のペースで無理をしない毎日をお過ごしください。
*** 睡眠の確保と規則正しい生活 ***
不眠が続くとメンタルに影響が出ます。質の良い睡眠の確保は大事。(ネット上にたくさん情報がありますが、例えば午前中に光を浴びる/昼間運動する/ゆっくり湯船につかる/寝る2時間前には携帯などの画面を見ないようにする/寝る時は真っ暗にする/寝る前のストレッチ、温かい飲み物、読書など寝るための準備をする(よく「儀式」という言い方をされます)など。それから睡眠用のハーブティーや植物エッセンスを試してみるのも良いと思います。薬局で買える処方箋不要のお薬やサプリメントもあります。眠れないのは本当に良くないので、お医者さんで睡眠薬を処方してもらってでも、最低限の睡眠は確保する必要があると思っています。
*** とにかく体を動かすこと ***
人によって気持ちの良い運動量は違うようです。私は散歩だけでは今ひとつ効果が薄く、汗ばむくらい動いてスッキリしますが、散歩が快適で汗ばむほど動くのは疲れるだけと言う人もいます。同じ人だってその時々のコンディションで違うので「運動後の気持ち良さ」を目安にしていただくと良いかもしれません。気が滅入って動いた方がいいのはわかっているのに動きたくない日もありますね。私は布団の中でバタ足したり、キッチンで腰をフリフリするだけでも僅かですがスカッとします。その場でジャンプ、3分散歩、何でもやってみてください。
*** 元気がない時は普段の出来高を求めない ***
時には素直に休むことも必要です。
100%を目指して、できないと焦ると、その時できるはずのものもできませんし、無駄なストレスを抱えます。今は6割できたらOKと割り切った方が結局得るものが多かったりします(少なくとも6割の出来高と心の平安が得られます)。
*** 自分が本当に欲しているものを ***
例えばヒーリング音楽を聴いても、全然リラックスしない場合があります。「リラックスしなきゃ」、「リラックスできるはず」という考えに固執せず、実際に心地よく感じる音楽を聴いてください。童謡や懐メロの方が有効な場合もあります。何を聴くかより、自分がどう感じるかの方が大事です(しつこいですが)。
*** Luminotherapy用のメガネやランプの活用 ***
予防として早くから使うのが良く、調子を崩してしまってからではあまり効果がないようです。私も数年前から使っていて、自分にはランプ型よりメガネ型が効きました。
*** 意識的にビタミンD摂取を ***
メンタルもさることながら、身体の免疫力を保つためにも必要です。身体が不調だとメンタルにも影響が出ますし。北ヨーロッパ在住の日本人はサプリメント等で摂らないと不足しがちです。心配な方は採血で簡単に調べることができます。
ビタミンDがコロナの重症化防止に効果ありという論文も出ていました。
*** 一人で耐える必要なし ***
人に「暗いわぁ〜嫌やわぁ〜」と愚痴るだけでも違います。それに、話せば乗り切るアイデアをもらえるかもしれません。それで足りなければ気軽に専門家に話してください。ベルギーでは冬季うつで抗うつ剤を処方してもらう人だって結構います。
ベルギーのコロナ第二波が落ち着きを見せ始めていますが、重症患者数はちょっとしか減らず、まだまだ気が抜けない状態です。みなさん、この長引くコロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか?コロナが与える影響は直接的・間接的に計り知れません。今、先の見通しがつかない中で、これまで溜めきた疲れやストレスがあふれ出すケースが増えています。
ただでさえ人はよくわからない状態が嫌いです。それだけでストレスや不安を感じることがあります。だから、今辛く感じたり苦しく感じるのは決して不思議なことでも弱いことでもなく、自然なこと。こんな時こそ自分の中の声にしっかり耳を傾けてください。
今できることを決めるのは自分です。そのためには、できるだけ自分をわかっていた方がいい。自分をわかるためには自分に意識を向ける必要がある。このコロナ禍の中、自分に意識を向けて、そこに苦しさや辛さがあれば気づくようにしてください。
気分が落ち込んで活動が鈍った状態を「抑うつ状態」と言いますが、うつ病とは違います。うつ病は誰でもなる可能 性があるといいますが、あれは本当。でも早く気づいて対応すれば未然に防げるし、うつ病になっても早く回復しやすいものです。 不調を感じたら、十分な休養、規則正しい生活、バランスの取れた食事、最低限の睡眠の確保をしてみてください。意外とこれで改善する場合もあります。それから体を動かすことの有効性は証明されているので、ウツウツとしたら一度「えいやっ」と体を起こして動いてみてください。思った以上に気分の変化を実感できるはずです(軽く汗ばむくらいだと、より効果を感じられると思います)。
そして苦しくなったら決して一人で抱え込まず、周りの信頼できる人に話すことも大事です。⻑引いたり、日常生活に支障が出てきたら、迷わず医師や専門家に連絡してください。
できることをして、疲れたら休んで、支え合って、この時期を乗り超えましょう。
現行プロジェクト変更の通達がありました。基本的にはコロナ臨時対応の内容と同じです。
変更は以下の3点:
1. 65歳以上の方も利用可能に。(2020年末まで確定、その後は未定。)
2. 所定用紙への記入をGeneral Practitioner(一般医)、精神科医に加え、産業医と老年科医にも依頼できるように。
3. これまでの「不安」、「うつ」、「アルコール」に加え、「睡眠薬・抗不安薬使用」のケースも扱えるように。
より多くの方に使っていただけるようになりました。
注:ベルギーのMutuelleに入っている事が必須条件となります。
いま私たちはコロナウィルスによって、これまで経験したことのない毎日を余儀なくされています。ベルギーは学校が休みになって約2週間、
ロックダウンが始まって1週間あまり。感染を防ぐこと、そして何より命を守ることが大切だとわかっていても、「きついなぁ」「しんどいなぁ」と思う瞬間がポツポツと増えてきました。
みなさんもそうではないでしょうか?
こんな時こそ普段の自分を保てるように、メンタルにも気を配ってください。
先日Commission des psychologuesから送られてきたお便りの中に、この時期のメンタル維持に必要なことが書いてあったのでシェアしたいと思います。
できることをする、疲れたら休む、当たり前のことですが大事ですね。
必ず収束する日がきます。それまで、がんばりましょう!
オリジナル(仏語)→ Commission des
psychologues
1.起こっている出来事について知る。
不安な状況下ではフェイクニュースが出回りやすいものです。心理学の研究でも人々は不安な時に考え方や見方が偏りやすいこと、嫌な事柄に注意を向けやすくなることがわかっています。そこを修正して、公的機関などの信頼出来る情報を頼ってください。
2. 子供がいる人は子供に説明を。
学校が休みになるなど、子どもたちもしっかりコロナの影響を受けています。年齢に合わせた方法で、正しい情報を伝えてください。
これまでと同じ日常生活を維持させながら、不安やストレスに対しては親がサポートしてあげてください。
それから、子どもは身近な大人をモデルにします。このことを忘れずに。
すべての親御さんたちに思い返していただきたいことです 。
3. 周囲とのつながりを切らさない。
・日常の環境をできるだけ保つ 。
・周りの人と気持ちを伝え合う。
・ストレスを吐き出す。
・心配な気持ちを大きくしないようフェイクニュースを退け、 公式情報や指示を意識的に共有する。
などを意識しましょう(ただし、ウィルスを広げないよう政府の方針に従うことは忘れないようにしてください)。
4. 専門家を頼る。
もし不安や恐れに飲み込まれるような感じがして、毎日の生活(仕事、対人関係)が脅かされるようなら、メンタルヘルスの専門家、できれば近くの心理士(psychologue)に連絡してください。今は人が病院に来なくて良い状況を作ることがとても大事です。
5.各自、安全対策をする。
自分と周りの人たちの安全に気を配る。
「自分をコントロールしている」という意識は、不安など負の感情に対して有効です。手洗い、環境対策(イベントを避ける)、人との距離を取ること(狭い場所に大勢でいることを避ける)など、衛生面での政府の指示に従うことから始めてみてください。
ベルギー政府の対策についてはこちらで確認可能です(仏、蘭、独、英語) 。
https://www.info-coronavirus.be
Voici quelques conseils importants de la Commission des
psychologues pour mieux traverser la situation actuelle :
Il n'y a donc pas de danger immédiat pour votre propre santé.
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Nullam porttitor augue a turpis porttitor maximus. Nulla luctus elementum felis, sit amet condimentum lectus rutrum eget.
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Nullam porttitor augue a turpis porttitor maximus. Nulla luctus elementum felis, sit amet condimentum lectus rutrum eget.